事業再構築補助金の採択結果は第6回公募で約50%の採択率でした。
応募枠別の採択結果を分析してみると大きな差はあるものの採択率は最低でも
グリーン成長枠の40%と高い数値が伺えます。
しかし、採択率が高かった理由として今回の第6回が今までで一番申込件数が低かった
ことも要因と言えるでしょう。
ですが、今年度の事業再構築補助金の予算は6,000億円確保されております。
それに対して採択件数は7,669件でした。
採択率を低くすると予算の消化が難しくなるので採択率を高めたのではないかとも思われます。また、ウクライナ情勢の悪化を受けて2022年に入り急激に経済情勢が悪化してきました。
こういった情勢も含め後押しした可能性が高いといえます。
第6回の応募件数が少なかったことや厳しい市場環境が続いていることを踏まえると、第7回の審査基準も低くなる可能性があります。
以前、不採択だった方も採択率が高くなっているいま、再度チャレンジしてみてはどうでしょうか。